バドミントン って奥が深いよね

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勝てないこと=弱いことではない

社会人になって初心者からバドミントンを始めると、多くの方が半年~1年経ったくらいの時期に

「最近調子わるいな」とか「前の方が勝てたのに」って思い始めます。いわゆる【壁にぶちあたる】ってやつです、スポーツ漫画でよく見る言葉です、かっこいい。

 

というのも、バドミントン始めた頃ってゲーム内容振り返ってみれば大半は敵味方合わせて5打くらいの短いラリーで点が動いてるんですよね

「初心者vs初心者」でも「中・上級者vs初心者」の場合でも

そりゃそうですよ。基礎打ちじゃないんだからゲームでラリー続けにいこうなんてしないし、それに対応できる実力もまだ持ってないし

 

ただ、周りに比べて低かった自分のレベルがある程度上がってしまうと話がちがってくる

ラリーが続いちゃう

最初全く触れる気すらしなかった相手のスマッシュだってある程度は返せるし、大きく振られたクリアにも追いつけるし、前に落とされても触れることができる

そうなると、もちろん相手も次の一打を返してくる

ラリーを続けながら最終的に相手が追い付かないようにジワジワと詰将棋みたいな展開を考えながらゲームをするようになる

そして負ける

別に勝てなくなったのは自分が弱くなったんじゃなくて、まともなバドミントンができるようになってきてまだ相手にかなわないだけ

ラリーが続く分、持久力・体力だって必要になってくる、ラケットが上がらなくなる、足が震える

以前より新たな課題が増えて自分の弱さが浮き彫りになるから「以前の自分より弱い」という錯覚が起きる

 

自分の弱さに気付けた人は以前の自分より確実に成長してるから大丈夫